歯周病は静かに症状なく進行します。
そのため、多数の方が罹患しているにもかかわらず、痛みなどの自覚症状がありません。
では、どのくらいの割合で罹患しているかというと、
成人の80%以上がかかっているといわれています。
ただ、痛みがないので歯科医院に受診しないケースが殆どです。
痛みや歯肉が腫れたり、歯が動いてきたりして初めて駆け込む方が多いのですが、このような状態は中程度以上進行しているケースが殆どで治療も長期にわたりますので、
出来る限り、早期の発見と治療が必要です。
歯周病は慢性疾患ですので治療を受けたからもうよいということではなく、
自分自身の日ごろの努力が一番大切であるとともに、
定期的な検診とメインテナンスが必要です。
こんな歯周病の特徴を3Sであらわせます。
- Silent disease…静かに痛みがなく進行する病気
- Social disease…成人の80%以上がかかっている国民病
- Self controllable disease…自分自身の努力によって治す病気
歯周病は、予防や治療には自分の努力が欠かせない病気という認識が大切です。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/02/12/teetf02/index.html
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